今となっては、一児の母のアイドルさんが、遠い昔にこんな歌を歌っていた。その強引な歌詞とそれを竹内まりーあが書いていたいことで、意外にハマリがちだった。なにせ”Majiでkoiする5秒前”である。なぜMajiとkoiがアルファベット表記なのかもさることながら、世間ではそれがMK5と略されており、世の中の不思議を感じたりもしてみた。
なぜこんなことを書くかというと、本日そのMK5に”近い”状況に陥ったからだ。
それは大雪の影響、先月行われるはずだった我々の開幕戦が延期されており、その試合が今晩に振り返られたのだった。夜の授業を終えると、車に飛び乗りグランドへ直行。(正確には授業終了直前に抜けました)対戦相手は結構な競合。Veriginiaやそれなりの有名大学でやっていた若い選手もいるとのこと。
ちなみにわがチームは弱い。チームメイトはみなラクロスが好きなのだが、如何せん弱い。だけど、愛らしい面もあり、なかなかinterestingなチーム。選手は、勿論アメリカ人中心だがIRELAND代表だった連中も何人かいたり、Japaneseな僕がいたりと、international色豊かなチームである。
ATしかできない連中が多いため、僕はMFで出場。てゆーか、オレのMFも相当いけてないのに、僕以上に走れない・守れないATが多い・・・。なかでもチームのキャプテン役も勤めるTIMとIRELAND代表だったATは、なかなかどうしてMFは無理そうである。
話はそれるがこのTIMが面白い。デカイ体を活かしていっつもゴリゴリ1on1をかけては強引にシュートに行く、アメリカ人の”普通な人”にありがちなプレースタイルなんだけど。彼のゲーム中のリアクション&発言が受ける。まず、試合前のハドル「今日は、俺らのやることはわかってるな!行くぞ!」と、負けが混んでおり、かつ練習なんて当然してないチーム(=皆何をやればよいかなんてわかってないチーム)に対して鼓舞する。僕や何人かのリアクションは「わかってねーよ」である。そして試合の終盤、点差が離れてくるとタイムアウト後に、決まって出てくるセリフが「PRIDEだぞ!おまえら!」。そしてさらに面白いのが、このTIM、試合中、常に審判と会話してるのよね。「今のはゴールでしょ審判ー!」、とか「エーそれはないよ!ちゃんと見てたぁ?」とか。んで、相手のファールを取ってくれると「そうだよ、レフ。それこそお前の笛だ!」とか言い出す。しかも野次ではなく、楽しげに会話してる。そんな会話に快く応じる審判もどうかと思うけど・・・。ちなみに審判が会話に乗ってくると、「おうおうボール見ろよ!ボール!」という始末。てゆーかTIM、お前が話しかけたんだろっ。。。
話は戻して、MFとしてフル出場する私。あきらかなに動けないのよね。しかも、幸か不幸か頭では何すればよいかわかってるし、それをしようと心がけるもんだからエグすぎ。相手のブレイクに対応して、ゴール前を埋めに行く戻り方とか、オフェンスん時のカットとかバランス取る動きとか、試合があまりに劣勢だったのでそんなエグい中にも積極的にインターセプト狙いに行ったりとか。。。みんな全然動かないんだけど、オレまだプレーしながら細かい指示をするまでの英語力は持ってないから、オレ自身で動く羽目になったり。。。(日本だったら、疲れてる時は指示出して他の人に動いてもらったんだけど)
んなわけで、体はボロボロ。。。試合終了後、車に乗り込みギアをバックに入れアクセルを踏もうとすると、ふくらはぎがツキーンと。慌ててブレーキを踏み。車を降りてストレッチ。もう完全にピキピキの敏感肉なふくらはぎ。ということでMajiでAshiつる5秒前な夜でした。でもその後のビールは美味。
失礼しました。
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