昨年の12月には学部卒業した日本の母校のLAX部が全日本選手権準優勝。
よくはやったが悔しい限り。
そしてこの5月、大学院卒業したアメリカの母校もなんとLAX部がNCAAトーナメント決勝進出!
が、なんと惜しくもオーバータイムの末にすぐ隣町のSYRACUSEに負けてしまいました。
試合詳細は別途ですが、
日米ともに母校がそれぞれの国で準優勝というのは、
悔しくもあり、
誇らしくもありますな。
昨年の12月には学部卒業した日本の母校のLAX部が全日本選手権準優勝。
よくはやったが悔しい限り。
そしてこの5月、大学院卒業したアメリカの母校もなんとLAX部がNCAAトーナメント決勝進出!
が、なんと惜しくもオーバータイムの末にすぐ隣町のSYRACUSEに負けてしまいました。
試合詳細は別途ですが、
日米ともに母校がそれぞれの国で準優勝というのは、
悔しくもあり、
誇らしくもありますな。
昨日、コーチをしている母校がまずは学生の大会で優勝しました。
パチパチパチ!!
相手はさておき、
ある程度の点差をつけての圧勝でした。
彼らの最後戦から逆算して約1ヶ月前の時点としてはラクロスの内容も合格点。
もちろん詰めが甘い局面も多々ありましたが、
そのうちのほとんどは練習していない部分であり、今の段階で出来ていなくてOKな部分です。なにせ基本階段を上がっている学生ですから。
さらには、
試合で現れる事は練習で出来ている事のだいたい3割かなぁ、という感覚もあるので、
そういう意味でも今の段階でこの試合の内容は、
僕にとっては合格点というより出来過ぎです。
(上記の言い方なら、練習でやってる3割位が出るかと思ったら、4割位が体現できたイメージです。)
今回、詰めの甘かった部分のうち、
社会人相手に圧勝して日本一になるために必要な部分はあと3週間でINPUTします。
3週間でマスター出来ない事や、日本一には必要のない部分はINPUITしません。
残りの期間で、あと2ランク位はチーム力をあげるスケジュールを組んでいましたしそんな意味では予定通りといった感じ。
今までの彼らの理解力と吸収力を鑑みると、それ位の進化は問題ないと思います。
それに自信という武器も運良く身に付ける事が出来ました。
自信が慢心にはなり得ないと思います。彼らには成長しなくてはいけない部分が具体的に見えているから。
3週間後には、
そこそこ良いコンディションの日本の社会人相手であれば、
辛勝ではなく、確実に圧勝できるチームにしてあげたいと思ってます。
そんな風に僕が動機付けされる理由は単純です。
やっぱ、彼らに『日本一』という体験をさせてあげたい。
全試合に勝って学生生活を終わらせてあげたい。
そんな姿を後輩や高校生達に見せてあげたい。憧れを抱かせたやりたい。
さらにはそんながんばって結果を出している学生の姿に、OBすらも感化される姿を見たい。
といったシンプルな欲求です。
もちろんそれと平行して単純に母校というだけではなく、
大変にお世話になった「日本ラクロス」という括りも存在します。
学生が日本一になるには『日本が世界で勝てるラクロス』と似たコンセプトを持たざる終えず、そんな意味もあるかなと思ってます。
ラクロスの具体的な内容については彼らが日本一になった後に、
まとめて書き留めたいと思います。
彼らと触れ合ってて、
僕自身が多くの事を学ばせてもらってるとも感じます。
とても有難い事です。
もちろん彼らを見てて、
不足してる部分とか、ダメだなと思う箇所は山ほどあります。
それはラクロスだけでなく人間としても組織としても大人としても。
逆に、僕は持っていないのに、彼等がもっているモノもたくさんあります。
ただ、そんな彼等が後輩である事だけは変えようのない事実です。
彼らを心より尊重し成長させる義務が僕にはあるのかな、
とも思ってます。
もう少しだけ、がんばって、
そんな僕の欲求と義務をまずは果たしたいと思います。
今日は学生さんのFINAL4(関東学生の準決勝)です。
結果は母校の勝ち、一点差でライバル校に辛勝。
勝つのは大事なこと。
こういう勝負を繰り返して、
この数ヶ月で学生さん個人個人が成長するのは、
勝つのと同様に大事な事。
彼らがもうひとつ上のステージで善戦する事で満足するのではなく、
勝ち切る事を体験させてあげたい。
卒業後の人生でも、
善戦するのと、勝ち切るのは大きな違い。
その経験が一度でもある人は、
仕事でも勉強でも、なんでも、
勝ち切ろうとする習慣を持っている気がする。
僕は幸い仲間に恵まれ、先輩や後輩に恵まれて、
その経験をさせてもらった。
だから、10歳年下の彼らにもその経験をさせてあげたいと、
そう思う。
彼らの5年後、10年後のために。
今日は久々に母校の練習試合を視察に行く。
真夏日の太陽の下で泥まみれになりながら汗をかく姿がうらやましい。
対戦相手は社会人チーム。
自分と同級生や年上の方々もおり、
ようやるなぁー、
うらやましくありつつも、
毎週末継続して時間を割く姿勢は尊敬にも値する。
母校の特に4年生にはどうにかして良い最後のシーズンをおくって欲しいと願う。
スポーツには色々な楽しみ方、関わり方があるが、
やはり学生スポーツは独特なもの。
100人近い大所帯をひとつにして、
チームとして勝つことは本当に貴重な経験。
そんな彼らに微力でも力になって上げられればと思う。
と言いつつ、
僕もキチンと定期的に運動しなきゃなーとも思う。
ども。
またしても更新するのが滞ってしまいまして。。。反省です。
考える事、書こうと思う事は沢山あったし、
なんとなくblog更新しようかな、
という気分の時も幾度かあったんだけど、
結局、筆を止めることが続いており。。。
で、
そうです。
最近、京都に住んでます。
京都に店を作ることにしたので、
その準備のためです。
今日は、
経営的にどうこう。。。
とか、
会社・事業の方向性的にどうこう。。。
とか、
いう切り口は置いておきまして。。。
今回の店、
実はカフェ&ダイナーで、
朝から晩までいろんな人に楽しんでもらえる店にするんですが、
その中で、ひそかに考えてるのが、
ラクロスコンテンツの取り入れ。
まぁ、ベタではありますが、
いわゆるアメリカでいうPUBのような世界観に、
ラクロスのムービー流したり、
ラクロスの洋雑誌おいたりします。
(大型モニターを3台設置します!)
てことで、
大学生とか社会人とかラクロスプレーする/してた人が、
楽しんでくれれば良いな、と。
さらには、いろんな人にラクロスを知ってもらえれば良いなと。
2月中旬に京都駅にどーんとOPENするので
楽しみにしててください!
※誤解のなきよう書いておくと、決してラクロス関係者のみのための店ではなく、
もちろん多くの人に楽しんで欲しいわけで。。。ただ、ラクロス関係者には(密かに)特に楽しんで欲しいと思ってるわけです。良しなに。
で、
思えば、
僕とラクロスの付き合いは、
なんだかんだと腐れ縁のようなところがアリ。。。
高校からはじめたラクロス。
大学卒業時は一旦、
仕事に打ち込もうと、
本格的にプレーする事はしませんでした。
『ラクロス』という自分の地位が確立されており、
何をすれば良いかもなんとなくわかる、
さらには人脈もある程度できているし、
周りからもチヤホヤされる。。。
云わば"楽な"フィールドが嫌だったんでしょうね。
でも、結局は、
その新卒サラリーマン時代も、
運動不足解消を主な理由として関西のクラブチームで数年間プレーすることになります。完全に週末の運動的な感じではありましたが・・・・。
そして会社を辞めて渡米。
アメリカ留学時代も、最初は勉強がヤバく・・・、正直ラクロスなんてやってる時間と余裕がなかった。この時も、案外、新卒と同じ考えがあったのかもね。なんかラクロスやってると、自分が楽してる感覚に陥るわけで・・・。
普通にラクロスやるだけだと、いくらアメリカ人相手でもある程度は出来てしまう。
そうすると、厳しい環境に身を置く事にはならない、みたいな。。。
でも、やっぱりせっかく徒歩圏内でMLLやNCAAの試合が見れるような環境下、
何らかの形でラクロスに関わりたく。
そんな中で始めたのが、NPOでのコーチ。
アメリカの小学・中学生達にラクロスを教える。
というより、ラクロスを通じての教育。
僕の参加してたNon-Profitのコンセプトは、
"Teaching Kids with Sticks to Their Goals"。
子供達にラクロスを教えるのではなく、
ラクロスを通じて何かを学んでもらう(彼らの自己実現に貢献する)。
これは正直とても良い経験だった。
小学生の年代での人種差別や、
貧富による家庭環境の格差や教育の違い、、、
それこそ、子供達よりも、
僕自身がラクロスを通していろんな事を学ばせてもらった。
その後も留学中は、MBAのBOXラクロストーナメントや、
ビジネスとしてのラクロス、
いろんな角度でのラクロスを通じ、多くの事を学んだ。
帰国後、
ラクロスとの接点・距離感はどうしていこうかと思っていた。
正直、今のところ、
まだ仕事が安定していない、というかがむしゃらに走らないと行けなくて、
ラクロスにもキチンとした軸足をおくことができていない。
まぁ、僕のバイタリティの足りなさが起因しているかとも思うが・・・。
でも、それでも気づくと、
母校のコーチやったり、
代表・選抜チームに関わるようなポジションにいる。
そんな意味で、
腐れ縁だと思う。
新卒サラリーマン時代に、
ふと思ったことがある。
ここまで自分を成長させてくれた、ラクロスという競技。
これからも自分を成長させてくれるだろう。
と、同時に、僕が歳をとるにつれて、
こんどは僕がラクロスに少しずつはその恩返しをしていかないとな、と。
今日は昨夜の酒も抜けぬうちに、
午前中から大井埠頭に向かう。
しかも、チャリで行こうと思っていたのに、
雨降りのため電車移動で大誤算。。。
大井で行われる学生の試合観戦。
(コーチ登録は行っていないが、学生コーチ他へのアドバイスという形で今年のチームにも携わっているのです。)
結果は、体育大に2点差で惨敗。
内容はどうあれ、
やはり学生チームは厳しい試合を重ねるにつれて強くなると思う。
ラクロスはもちろん、組織としても、そして人間としても。
そういう意味で、9月のタイミングでそういう経験を積めたのはとても良いこと。
久々に彼らの試合を最初から最後まで観戦した。
(雨が降りしきる会場で傘差しながら・・・。)
決して、爆発的に強いわけではない。(現に今日も負けたし)
でも、後数ヶ月あれば、
他の大学や社会人チームに勝って日本一になるポテンシャルは十分あると確信。
そのためのLAXの戦術や、練習方法に対するアドバイスはしていくつもり。
だけど、本音を言うと、そうなるために一番大切なの事は、
彼らの人間的な成長、
組織としての成熟度、
そして彼らの勝ちたいという想いと、
その想いが滲み出た毎日の練習やミーティング、
なんだと思う。
現時点で箸にも棒にもかからないレベルのプレーをしていれば別だが。。。
学生で発展途上の選手が多くいる事や、
今の社会人も入れた他チームのレベルが決して高くないこと、
そしてあと数ヶ月もシーズンが続くこと、
を考えるとやはり重要なのはこういったところ。
学生時代のこの数ヶ月。
まさに人生で最も貴重な時間のひとつ。
完全燃焼して、
そして勝つ集団になって欲しいと、
そう思う。
明日は日曜。
しかも、仕事が山積しているというのに。。。
朝から、彼らと今日の試合の反省ミーティング@母校です。
金曜晩、ちと色々あったが3時頃には帰宅&就寝。
で、土曜日、後輩さんたちの開幕戦を観戦。
試合の合間にはBoweryKitchenなんて数年ぶりに訪れたりする。
学生の頃、そうとうよく行ったcafe。
当時としてはかなり画期的。
東京のcafe文化の原型を作ったのは間違いなくこの店だと思う。
おれもそんな仕掛けするかなと、もうちょいしたら。
その手の話は置いておいて、学生の開幕戦。
内容はともかくも、
彼らには心底、実りのあるシーズンにして欲しいと思う。
自分が学生の頃、
この8月から12月って恐ろしく長かったけど、
誇張ではなく、朝から晩まで、
常にどうすれば勝てるかを考えてた。
練習メニューの本当に細かい一つ一つのことから、
次のゲームのゲームプラン。
仲間のモチベーションやら、
もちろん12月までのチームコンディショニング。
集合時の自分の話し方や、言葉の選び方。
もちろん、自分のプレーもどうにかならんもんかと試行錯誤。
やっぱ、明確な目標を掲げ、
それに向かって一心不乱になる事って強い。
その人の成長にもつながるし、
ほんとに良い経験。
でも、成長だ、経験だ、
なんていう行儀の良いことではなくて。
人間が感じるひとつの快感として、
やっぱ勝ち続けてシーズンを終える経験を、
学生のうちに、
後輩にも味わって欲しいなと、
そんな風に思った。
形はどーであれ、
学生のうちに日本一になるってのは、
すごい快感なんだよね。
仲間との一体感は尋常じゃないし、
そのときの芝生の感触もやたら柔らかい。
何より果てしない達成感がある。
安堵もあったね、正直。
後は、
自分のチームとチームメイト一人一人への誇りかな。
そして途方もない快感。
一生の財産になる。
そんな感動の感触を、
どうにかして、後輩達にも感じてもらいたいなと。
そんな事もふと思った土曜日。
空が白んでくる時間帯の帰宅も、
GYMに行こうと早起きしてみるが、
台風でそんなモチベーションもダウン気味。
で、会社によって諸々雑務をこなしたその後は、
若者の町、渋谷にて、後輩達が企画したOBG会に参加。
明らかに自分が歳とった事を実感。
ミソる今年ではあるが、
いつまでも初々しく、若々しく、
いきたいものねと感傷的。
そんな気分だったため、
高校生のときに良く使った飲み屋さんで飲みなおす。
なんと、このインフレを迎えようとしているこの時代に、
生ビール中ジョッキで250円というプライシング。
素敵でした。
ここでガッツリ飲んで酔っ払ってタクシーで帰れば、
学生っぽいのだが・・・。
オジサン的には、
なぜかその後のカラオケを早退させていただき、
台風前夜の、恵比寿と西麻布のバーを梯子。
またもや、白んだ空を眺める帰宅。
んでも、これはこれで若々しいのかも、
と妙にポジティブな三十路前。
僕が「母校」という言葉を使う時って、
たいていは、
日本で中学から大学までお世話になった学校なんですが。。。
このエントリーはその学校ではなく、
昨年、卒業したもうひとつの学校。
ここのLAX部が今年は強い。
http://cornellbigred.cstv.com/sports/m-lacros/recaps/051907aaa.html
在学してたといってもundergraduateではもちろんなく
当たり前だが、LAX部に所属はしてないんだけど、、、
時々、いいカードがある時は、
同級生でMLL選手でもあったMattと、
ビール片手な応援をしにいったもの。
来週末がNCAAのFINAL4なので、
できればTV観戦したいんだが・・・。
どっか、ESPN2を流してるスポーツパブ知りませんかねー?
このNCAA、プロと比べると決してレベルが高いわけではないんだけど、
日本で言う甲子園とか6大学野球のように、
母校とかだと応援してしまうもの。
久々にBIGREDに勝って欲しかったりするわけで。。。
立春ですが何か?
先週水曜日も関東強化部のミーティング。
今日久々に23歳以下の選抜チーム練習に参加したので、
久々のLAX的エントリー。
基本的に、僕の考えは、、、
もっとアイデアが欲しい。
LAX、スポーツ。そもそも、非常にクリエイティブなもの。
でも、今日の練習なんかを見ていても、
選手の工夫がほとんど見られない。
決められたルールの上の中であれば、何をやっても良い。
勝敗を決めるのはゴールを量。
この2点だけ。
今現在、チームを持っているわけではないので、どんなラクロスをするか?という戦術も戦略もあえて、持たないようにしている。
学生、クラブチーム、代表、それぞれきちんとチームを持つようになったら、やりたいラクロス、きちんと世界に勝つラクロスは、それはそれでイメージがあるけど。
で、この23歳以下の選抜。
あくまで強化が目的なので、
アイデア、工夫がないのが、物足りないとこかな。。。
僕が教えてるのは、いろんなラクロスに応用できること。
ラクロスのパス&キャッチの基本の基本と同じレベルの、
基本的なこと。
当たり前のことを、当たり前にやる。そのための技術、とても言うのかな。
この辺りの詳細はいつか時間ある時に書くとして。。。
ラクロス的に言うと、本当に僕が考える時間を割かなければいけないのは、
チーム全員が、この手の今U23で教えている事を高いレベルで習得して、
そんなチーム(恐らく代表)が、アメリカやカナダと試合をして、きちんと日本のラクロスで勝てることを、おぼろげなくイメージしているのではなく、もうちょっと明確に考えなきゃいけないのかもしれない。
前述の通り、ルールに則って、点を多く入れれば勝つ、とシンプルに考えると、
アメリカにしても、カナダ・イラコイにしても、まだまだ無駄な部分が多く見えるわけで、
彼らと同じやり方でなく、その辺りをついて、日本が上に行けばよいのだから。
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