今日も朝食前に目が覚める。デッキにあがり、朝日を浴びながらボーっとする。こんな時間も素敵だ。何気に明日でガラパゴスを離れる。早いもんだ。恐らくこの地に戻ってくるチャンスはもう二度とないだろう。朝食を取り、ウエットランディングでFloreana島に行く。野生のフラミンゴが無数に繁殖している。殺風景な火山のふもとの湖にピンクの鳥達が際立つ。
その後は、スノーケリングで最もattractiveでhardな場所に行く。Hardというのは海流が早くて複雑なのだ。僕は当然ウエットスーツ着用。ただカリフォルニアの女子高生はビキニのまんま泳いでる奴もいる。しかも僕が強い海流に苦しんでいる中、彼らはよりきつい海流のところにチャレンジしている。体力面で若さに負けたのが若干ショックだ。改めて、Exerciseちゃんとしなきゃなー、とこんなところで実感。
次はすぐに同じFloreana島にあるPost office bayに向かう。ここには無人のポストがある。なぜにガラパゴスにそんなポストがあるかは割愛。そして洞窟探索。
またまたまたシエスタを挟む。次の目的地はCharles Darwin Station。5時間の最も長い航海だ。つまり最も長いシエスタ。またしてもpilsner片手にデッキで昼寝&読書&思考の素晴らしき時間を過ごす。
ダーウィン研究所のあるこの島ではtourists向けの商売が盛んで、なんと5万にもの人口があるらしい。いままでのガラパゴスとは一変。普通の町だ。Gift shopがありBarがある。そしてDiscoなんてものもあるらしい。最初は、今まで感じてきたガラパゴスの自然との違いに戸惑った。なんだ普通の町じゃん。なんでこんなのがガラパゴスにあんだよ。ただ、よくよく考えると、こうして人間が住み着き、観光というビジネスで金を稼ぐことによってガラパゴスの自然は守られているのだ。
人間も自然の一部。人間が先端技術によって自然を破壊するのも、自然のサイクルの一部。そんな人間が“自然を守る”というmotivationの元、自然保護の活動をするのもまた自然のサイクルの一部。そんな大きなサイクルの中での人間という存在の大きさを実感する。人間が壊した自然。それを守る人間。守るためには金がいる。金を稼ぐために観光業を発展させる。今さらながら、自然の一部としての人間のスタンスについてもう少し見聞を広めたいと思った。
船でdinnerで食べた後、その町を散策に出かける。といっても、僕はそんなにaggressiveにお土産を買いあさるタイプでないので、どりあえず隊員とSophieと3人で適当に街をぶらつく。この3人だとなかなかコミュニケーションが複雑に面白い。僕は日本語と英語が話せる。Sophieは英語が話せる。隊員は青年海外協力隊でメキシコに住んでいる。9時にあるBarに集合しようということになっていたので8時半頃にその店に入る。LeighとLeighママがいる。てきとうに飲む。高校生達が踊りだす。そして高校生達は店の雰囲気が好きではないらしく、ガイドさんやcrewなメンバーと違う店に行くという。その後、LeighとLeighママと3人でその違う店をちょいと覗いてそうそうにボートに引き上げる。
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