来年から、MLLのチーム数が増える。新4チームはChicago, LA, Sanfran, and Denverと西海岸より。ということで、Expansion Draftと題して、選手の再編成会議が行われた。要は旧6チームと新4チームの計10チームでうまいこと選手を均等に振り分けるためのもの。
当たり前だけど、このドラフトとその後のトレードで各チーム、選手がガラッと変わってて、来年のシーズンはまたわけがわからなくなりそうです。
やっぱまだまだ発展途上のプロスポーツですな。。。
このExpansion Draft、ルールがまたややこしい。
1)旧6チームが10選手をプロテクトする。
(この10人の合計サラリーが全選手サラリーの56%を超えてはダメ。ちなみにこのプロテクト10選手をみるのも各チームが来年以降に向けてどういう考えを持ってるのかがわかるのでなかなか興味深い。)
2)旧6チームが上記の10選手以外に20選手をドラフト対象のプール選手として登録する。
3)この20人×6チームの120人+MLLプール選手を、新4チームが13ラウンドのドラフト制で指名していく。
4)120人中指名されなかった選手は元の所属先に戻る。
、で最終的に、各チームが最低でも13選手を手元に置くこととなる。
さらに、残りの選手はsuplement draftやcollegeate draftで獲得していく、と言う仕組み。
なお、補足ルールとしては、
旧チームは、自分のプール枠20選手(新チームが指名可能な選手)のうち3選手が指名された時点で、もう1選手をプロテクトできる。さらに4選手目でさらにもう1人プロテクトという具合だ。
で、ルール説明が長くなったが、ドラフトとその後のトレードの結果で面白いのは;
1)BostonのKevinLeveilleがChicagoにトレード。
2)DenverにドラフトされたJohnGrantがRochesterにトレードで戻る。
3)BostonのMichealWatsonがLAにドラフト。
4)PhilieのDougShanahanがChicagoにドラフト。
5)BostonのMarkMillonとChrisRotelliがSanFranにドラフト。
といった辺りでしょうか。
といっても、僕の選手の知識も偏っているので、他に面白いネタがあるかもしれませんが。。。
まず、元bostonのヘッドコーチHillerが指揮をとるchicagoがKevinLeveilleとShanahanを取った事。他の選手は知らないので何ともいえないが、chicagoはこの2人を中心としたスピーディなoffenceをするhillerらしいチームになる予感。
あとはやっぱり去年トレードしたばっかりのmarkmillonがまた別のチームに移る事でしょうか。。。いくら歳とっても、なんだかんだある程度の点数を1人で稼げる存在は若いチーム作りには便利なんでしょうねー。でもSANNFRANでMarkmillonのラクロスが見れるとはなんとも感慨深いです。。。LAもこれと同じような理由でmichealを取ったのでしょうかね。。。
そして、旧6チームの残った戦力を見る限りでは、やっぱり来年もBaltimoreとBostonが強そう。。。BostonのKevinが抜けたのは痛いけど。。。
いずれにしても、このexpansionで競技レベルの低下や、新スタジアムでの観客動員数などいろいろな変化・問題が見られるのだろうけど、全てどうにかpositiveな方向に動く事を願います。
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